LIVA X で CMOS Settings Wrong -その1-

LIVA X の電源オン時に BIOS 画面で「CMOS Settings Wrong」と表示されて止まるようになってしまいました。

起動画面

<DEL>キー等を押してBIOSのセットアップ画面を開き、OS を起動することはできますが、電源オンの度にそれを行わないといけないのは困りものです。

おそらく LIVA X 内蔵のCMOS電池(ボタン電池)が切れてしまったのでしょう。

CMOS電池が切れてしまうと、日付や その他、BIOS 設定したデータはすべて消えてしまいます。

なお、BIOS再設定後は、電源をオフにしなければ、再起動時に「CMOS Settings Wrong」で止まることも、日付が狂うこともありません。

それではということで、LIVA X を分解して調べてみたところ、次のようなボタン電池が使われていました。

「Newsun  CR2032 3V」 と書かれています。

黄色いフィルムを剥がしてみると、CR2032にコードを付けたものでした。

CR2032 はよく見かけるボタン電池なのですが、ボタン電池自体は取り替えられるようにはなっていませんでした。

無理やり剥がして新品のCR2032にコードをハンダ付けしようかとも思いましたが、とりあえずセカンドマシンのLIVA Xの電池を繋いでみて、復活できるかどうかを先に確かめることにしました。

ボタン電池交換直後は、「CMOS Settings Wrong」のメッセージがまだ出ますが、BIOSセットアップ画面の「Exit」の「Restire Defaults」を選択し、「F4」でセーブ後は、電源オン時に「CMOS Settings Wrong」のメッセージも出ず、BIOSの設定も、もちろん日付も保持されるようになりました。やはりボタン電池切れが「CMOS Settings Wrong」の原因でした。

ということで、セカンドマシンのLIVA Xの電池交換をそのうちやることにします。

 

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