「ハードウェア」カテゴリーアーカイブ

LIVA X で CMOS Settings Wrong -その2-

前回、LIVA X が電源オン時に BIOS 画面で CMOS Settings Wrong と表示される不具合が起きました。原因は CMOS 電池の電池切れでした。前回はもう一台の LIVA X の CMOS 電池を繋いで復活することを確認しましたので、今回は CMOS 電池を抜いた方の LIVA X を復活させます。

LIVA X 用のCMOS電池というものは入手困難そうなので、LIVA X に流用できそうなものを探してみたところ、IBM/Lenov/DELL/HP/NEC/FUJITSU/Panasonic等 ノートパソコン用CMOSバッテリー の CMB03001 が見つかりました。

CR2032 を使った 3.0V コネクタ2ピンタイプのボタン電池です。

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LIVA X で CMOS Settings Wrong -その1-

LIVA X の電源オン時に BIOS 画面で「CMOS Settings Wrong」と表示されて止まるようになってしまいました。

起動画面

<DEL>キー等を押してBIOSのセットアップ画面を開き、OS を起動することはできますが、電源オンの度にそれを行わないといけないのは困りものです。

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LIVA Z 発売

LIVA Z が発売されました。

 

  • Celeron N3350搭載モデル/Pentium N4200搭載モデル
  • Windows 10 Home搭載モデル/OS なしモデル
  • メモリ4GB(最大 8GBx2=16GB)
  • ストレージ: eMMC 32GB
  • USB 3.0 Type-Cポートを1つ搭載
  • 無線LAN Wi-Fi 802.11ac
  • Bluetooth 4.0
  • 2×Realtek RTL8111H Gigabit LAN
  • HDMI(1.4b),  mDP
  • 拡張スロット: M.2 2242(SATA 6G)

 

LIVA X2 Pro 発表

LIVA X2 Pro

 

LIVA X2 Pro が発表されました。

OS が Windows 10 Pro に変わった以外にメモリ4GB、eMMC ストレージ 64GB モデルの LIVA X2 と違いはないようです。

 

なお、べアボーンモデル/Windows 10 Home モデルでも Windows 10 Pro はインストール可能ですが、Windows 10 Pro を使いたいのであれば LIVA X2 Pro を購入した方が別途 OS を用意したり、インストールする手間が省けます。

LIVA の CoreInfo 出力結果

Screenshot of technet.microsoft.com

Coreinfo

CPU の各種情報は Coreinfo を実行することで取得することができます。特に CPU が仮想化の機能を対応しているのかどうかを調べるのに Coreinfo は有効なツールです。

ここでは Coreinfo v3.31 を使って得られた LIVA, LIVA X の CPU 情報を示します。

Coreinfo の出力結果に表示されている「*」はその機能があることを、「-」はその機能がないことを表しています。

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LIVA に外付け SSD

FullSizeRender FullSizeRender(1)

LIVA には eMMC が 32GB のものと 64GB のものがあります。容量としては十分なサイズとは言い難いのですが、LIVA X や X2, Core のように SSD を内蔵することはできません。

容量アップのためしかたなく、外付けで SSD を付けてみました。外付けすることにより、LIVA のコンパクトという利点は消えてしまいますが、そこは割り切るしかありません。

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LIVA X² Barebone 発売

LIVA X2 Barebone

LIVA X² Barebone が 2機種発売されました。

 

  • LIVAX2-4/64
  • LIVAX2-4/120(M2)

 

LIVAX2-4/64

こちらは以前から発売されている 「LIVAX2-4/64-W10」から OS (Windows 10 Home (64bit)) なしになっただけのもののようです。

メモリ4GB, eMMC 64 GB モデルで Windows 10 Home(64bit) 以外の OS を使用する人にとっては、べアボーンの方が都合がいいですね。いくらか安いでしょうから。

LIVA X2 用の各OSのドライバは ECS からダウンロード できますので、OS さえ別途購入すれば 問題ないです。

 

LIVAX2-4/120(M2)

こちらは「LIVAX2-4/64-W10」と同様 OS なしのメモリ 4GB ですが、最初から Intel M.2 SSD 120GB 付きのモデルになります。ただし、eMMC が付いていません。

LIVA X2 に Windows 7 を動かす等で M2 SSD を使う人には、最初から SSD 付きなので SSD 付けるために分解する必要がなくて良いですね。当然、拡張用のM.2 2280/2242(SATA)スロットにはこの SSD が刺さっているので、もう一枚挿すということはできません。また、SSD が付いているので eMMC は不要だとは思いますが、後から eMMC を付けるということも無理なはずですので、そこは気を付ける必要があるかと思います。

 

 

関連記事:

LIVA に UPS

LIVA でも、サーバとして使っている場合や停電・瞬時電圧低下・電圧変動などのさまざまな電源トラブルを防ぐために、UPS に繋ぎたいといったニーズはあるかと思います。

BGE50ML-JP

 

ただ、UPS は価格も高く、大きいことからなかなか家庭では手がだせません。しかし、機能や容量は限られますが、UPS としては小型・低価格な製品であるAPC BGE50ML-JP なら手が出せるのではないでしょうか。(UPS というよりはモバイルバッテリーの延長のような製品ですけれども。) また、APC 製というのも安心できます。
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LIVA core 発売

LIVA core 発売されました。

4GBメモリ、ギガビットLAN、Wi-Fi 802.11ac、Bluetooth 4.0を搭載

M.2 2280/2242スロット(PCIeまたは6Gbps SATAに対応)、Micro SDカードリーダーポート搭載

ストレージは非搭載のため、M.2 スロットに別途用意した SSD を挿す等する必要があります。