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LIVA, LIVA X の BIOS, ドライバの入手先がいつの間にか変更になっていたようです。
現在は、以下から BIOS, ドライバを入手することができます。
LIVA, LIVA X の BIOS, ドライバの入手先がいつの間にか変更になっていたようです。
現在は、以下から BIOS, ドライバを入手することができます。
LIVA で Windows10 April 2018 Update (Version 1803) が動くようになったので、 Docker for Windows をインストールしてみました。
Windows10 April 2018 Update (Version 1803) がリリースされたので、 LIVA の Windows 10 Pro をアップデートしてみました。
Windows 10 Fall Creators Update から Windows Subsystem for Linux (WSL) が正式にサポートされましたので、LIVA に Windows Subsystem for Linux をインストールしてみました。
続きを読む LIVA の Windows 10 に Windows Subsystem for Linux をインストール
LIVA の Windows 10 を Fall Creators Update(1709) にアップデートしようとしたところ、C ドライブの空き容量が足らなくてアップデートできませんでした。
Creators Update にアップデートした時のように、Windows Update ではなく、USB フラッシュメモリを用いた手動アップデートを試みましたが、C ドライブの空き容量が足らずにこちらでも失敗しました。
この LIVA は 32GB モデルで、アプリケーションも少しインストールしているので仕方がないですね。諦めてクリンインストールすることにしました。
そろそろ LIVA X で動かしている Windows Server 2012 R2 の AD DS, DNS 等を Windows Server 2016 に移行することを考えています。その前に、まずは LIVA X に Windows Server 2016 のインストールテストを行いました。
LIVA X は Windows Server 2012 R2 同様、Windows Server 2016 をサポートしているわけではありませんので念のため、事前にテストしておこうというのが今回の趣旨です。
テスト用に新しい LIVA X を用意しました。Server には 4GB モデルをお勧めします。(4GBでも十分ということではないですが)
本体内蔵の eMMC にインストールすることも可能ですが、従来通り mSATA SSD を追加してそちらにシステムをインストールしました。今回はシステムが十分入るのでとりあえず 64GB にしました。
OS をインストールするためのインストールメディアに USB フラッシュドライブを使いました。8GB でも入ると思いますが、16GB のものにしました。
手持ちの小型USBキーボードを使いました。
手持ちの液晶ディスプレイを使いました。
ISO ファイルを用意しました。
LIVA X は無線LAN が使えますが、OS、ドライバのインストールを行わないと使えませんので、有線でインターネットに接続できる環境でインストール作業を進めるのが楽です。
mSATA SSD を取り付けるには本体を一度分解する必要があります。VGA 端子のネジを外して、本体裏面にある4つのネジを外します。
底面を外して、ヒートシンクのボードを外すと、メインボードが現れます。無線LANの線を切らないように注意してメインボードを外すと、裏側に スロットが現れます。
mSATA SSD を LIVA X に付属するネジで固定します。(mSATA SSD 付属のネジは小さすぎて固定できないので注意)
mSATA SSD を取り付けたら、元通りにケースにしまいます。
USB フラッシュドライブをインストールメディアとして LIVA X に Windows Server 2016 をインストールすることにしました。しかし、ひとつ困ったことが起きました。Windows Server 2012 R2 の時には、FAT32 でフォーマットした USB フラッシュドライブにインストールメディアの全ファイルをコピーしたもので、UEFIブートすれば OS のインストールができました。しかし、Windows Server 2016 には 4GB を超えるファイル(install.win) が含まれているため、FAT32 にコピーすることはできません。(FAT32 は、4GBまでのファイルに制限されます。) NTFS を使えば、4GB の制限は外せますが、UEFIブートするには FAT32 でなければならないので、単純に NTFS にすればいいというわけにもいきません。
そこで、Rufus というツールを使うことにしました。Rufus では、ファイルシステムを NTFS にしても UEFI ブート可能な USB ストレージドライブを作ることができました。(Rufus の FAQ を読むと、UEFI ブートするのに FAT32 でなければならないという情報が間違いだそうです。ということは、Rufus を使わなくても単に NTFS にすれば良かっただけかもしれません。)
「デバイス」は書き込みを行いたい USB ストレージドライブを指定します。書き込み時にフォーマットされるのでドライブを間違わないように注意しましょう。
「パーティション構成とターゲットシステムの種類」は「GPT UEFIコンピュータ用のパーティション」を選びます。
「ファイルシステム」は「NTFS」を選びます。
「フォーマット設定」の「ブートディスクを作る」にチェックを入れ、「ISOイメージ」を選択し、Windows Server 2016 の ISO イメージファイルを指定します。
「スタート」を押すと、USBストレージドライブに書き込みが始まります。
書き込みが終われば、UEFI ブート可能な USB ストレージドライブの出来上がりです。
LIVA X の Windows Server 2016 用のドライバは用意されていませんが、Windows 10 用のドライバが流用できるので Windows 10 用ドライバをインストール前に用意しておきます。
LIVA X のドライバは、http://www.ecs.com.tw/ECSWebSite/Product/Product_LIVA_DOWNLOAD.aspx?DetailID=1593&CategoryID=-1&LanID=0 からダウンロードできます。
ドライバの種類は 「Windows 10 64bit」 を選んで表示される一覧からそれぞれダウンロードして、先ほど作成した USBストレージドライブにダウンロードしたファイルを展開しておきましょう。
LIVA X の LANポートに LANケーブルを挿し、キーボード、マウス、作成した USB ストレージドライブを USB ポートに挿して電源を入れ、起動します。UEFI ブートで USB ストレージドライブから起動できれば、OS のインストーラが動きます。(もし、起動できなかったら、USB ストレージドライブが正しく作成できているか、BIOS 設定で UEFI ブートが可能になっているか確認しましょう。)
あとは、画面の指示に従って OS のインストールを進めるだけです。
OS のインストールができたら、USB ストレージドライブに入れておいたドライバをインストールします。Winows 10 用のため、エラーになるものもありますが、一通りインストールします。ドライバをインストールすると再起動を要求されますが、面倒でもその度に再起動しておきましょう。
ドライバのインストールが終わったら、Windows Update を行い、OS のアップデートを行います。
LIVA で Wake-on-LAN(WOL) で電源をオンにするには、BIOS 設定をデフォルトから変更する必要があります。
以下の2項目を変更します。
LIVA の Windows 10 を Windows 10 Creators Update にアップデートしてみました。
LIVA には 32GB モデルと 64GB モデルがありますが、特に 32GB モデルだと空容量が少なく自動で Windows 10 Creators Update にアップデートするのは難しいようで Windows Update で失敗します。(8GB以上の空容量が必要なようです。)
そのため、手動でアップデートを行います。今回も 16GB の USB フラッシュメモリを用います。
USB フラッシュメモリを FAT32 でフォーマットします。
Windows 10 Create Update の ISO ファイルの中身を全て USB フラッシュメモリにコピーします。
コピーした USB フラッシュメモリの中の setup.exe を起動します。
更新プログラムをインストールするかどうかを選択します。
空容量の心配もあるため、ここでは「今は実行しない」を選んでいます。
ライセンス条項を読んで同意します。
C: ドライブに十分な空きがないため、外部記憶装置の USB フラッシュメモリを使用します。空容量として 10GB 必要ですが、DVD サイズ(4.7GB) + 10GB = 14.7GB なので 16GB(フォーマット後のサイズはもう少し小さくなります) の USB フラッシュメモリならギリギリ入ります。
環境を引き継ぐようにアップデートインストールします。
かなりの時間を要するのと、何度か再起動しますが、これで Windows 10 Creators Update にアップデートができます。
Windows 10 Creators Update 後、スキップした更新プログラムをWindows Update でインストールします。
追記:
以前安かったので利用した Transcend の USB フラッシュメモリ16GB が今は結構高くなっているようです。高いものを使う必要はないので、別の物も紹介しておきます。
関連記事:
LIVA の起動画面です。LIVA のロゴが表示されます。
起動直後に [DEL]キーまたは[F2]キーを押すと BIOS 設定画面に移行します。
起動直後に [F7]キーを押すとブートデバイス選択画面に移行します。
一定時間何も押さないと OS が起動します。(BIOS 設定画面のブートメニューで設定したブート順に起動を試みます。)
「LIVA, LIVA X に Windows 10 をインストールする方法」へのアクセスが多いので、何故なんだろうなと思い、LIVA に Windows 10 をインストールしてみました。
LIVA は Windows 10 に対応しているので、Windows Server 2012 R2 をインストールする時のような特殊なことは必要ないはずですし、気楽にインストールできるはずです。何かハマるところでもあるのでしょうか!?
CPU の各種情報は Coreinfo を実行することで取得することができます。特に CPU が仮想化の機能を対応しているのかどうかを調べるのに Coreinfo は有効なツールです。
ここでは Coreinfo v3.31 を使って得られた LIVA, LIVA X の CPU 情報を示します。
Coreinfo の出力結果に表示されている「*」はその機能があることを、「-」はその機能がないことを表しています。
残念ながら LIVA には直接 Windows 7 はインストールできません。Windows 7 を使いたいなら LIVA X 等を使いましょう。
ただし、ちょっと卑怯な手を使うと LIVA で Windows 7 を動かすことはできます。動かすことは…。