LIVA X で CMOS Settings Wrong -その2-

前回、LIVA X が電源オン時に BIOS 画面で CMOS Settings Wrong と表示される不具合が起きました。原因は CMOS 電池の電池切れでした。前回はもう一台の LIVA X の CMOS 電池を繋いで復活することを確認しましたので、今回は CMOS 電池を抜いた方の LIVA X を復活させます。

LIVA X 用のCMOS電池というものは入手困難そうなので、LIVA X に流用できそうなものを探してみたところ、IBM/Lenov/DELL/HP/NEC/FUJITSU/Panasonic等 ノートパソコン用CMOSバッテリー の CMB03001 が見つかりました。

CR2032 を使った 3.0V コネクタ2ピンタイプのボタン電池です。

裏面には両面テープが付いており、電池を固定できるようになっています。そっくりです。

2Pコネクタは非常によく似てはいますが、若干の違いがあるようです。ですが、(若干硬いかもしれませんが)ちゃんと刺さります。

両面テープで元の位置に固定しました。

 

新しい電池を入れて電源をオンすると、CMOS Settings Wrong が表示されますが、「DEL」キーを押して、BIOS 設定画面を開きます。次に「終了」で「デフォルトに復元」して、「変更を保存してリセット」を選び、リセットします。再び「DEL」キーを押してBIOS設定画面を開き、日付等の設定を行って、「変更を保存して終了」すると復活です。

Screenshot of item.rakuten.co.jp

再生屋さん

 

今回の  CMB03001 は、再生屋さんから購入させていただきました。CR2032 の価格と比較すると、お高いのが残念ではありますが。

 

注意:

  • +ーが逆でしたので、繋ぎかえる必要があります。ご注意下さい。

 

補足追加:

  • LIVA にそのまま使える極性が逆の製品型番 02K6572rev という電池が見つかりました。こちらだと+-を繋ぎ変える必要はありません。LIVA, LIVA X に使えます。
  • こちらは逆極性の電池ソケット(CR2032 電池は付属しない)。頻繁に電池交換する必要はないはずですが、電池の交換が容易になります。

 

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