「LIVA, LIVA X に Windows 10 をインストールする方法」へのアクセスが多いので、何故なんだろうなと思い、LIVA に Windows 10 をインストールしてみました。
LIVA は Windows 10 に対応しているので、Windows Server 2012 R2 をインストールする時のような特殊なことは必要ないはずですし、気楽にインストールできるはずです。何かハマるところでもあるのでしょうか!?
目次
はじめに:
今回は Windows 10 を新規インストールしました。(Windows 8.1 with Bing から Update する場合には、パッチを当てる必要があったり、空き容量に注意する必要があります。そちらは以前の記事をご覧ください。)
インストールメディア作成:
LIVA には CD/DVD ドライブが内蔵されていないので、外付けするか、USB メモリを使うか、ネットワークインストールする必要があります。
今回は USB メモリを使いました。容量は 8GB あれば十分かと思いますが、16GB のものを使いました。
UEFIモードでブートする USB メモリは、FAT32 フォーマットでなければなりません。 NTFS や exFAT なら FAT32 で再フォーマットしてください。(中身は消えます)NTFS でもブート可能でした。
USB メモリが 32GB 以上だと簡単には FAT32 でフォーマットすることができません。(専用のツールが必要) その点でも 16GB のメモリの方が手間が少なくて楽です。
Windows 10 (64bit版のみ)のインストールメディアを開き、中身を丸ごと USB メモリのルートにコピーします。(他のツールで USB メモリに書き込む必要はありません。)
Windows 10 ドライバ:
次に LIVA の Windows 10 ドライバを下記 ECS サイトから全てダウンロードして、先ほどの USB メモリに保存しておきます。
インストール:
USB メモリを LIVA に挿して LIVA の電源を入れます。すぐに「F7」キーを押してブートメニューを開きます。
ブートメニューから、USB メモリを選択して、USB メモリから起動します。ここで、USB メモリが選択肢に無ければ、USB メモリの内容を再度確認しましょう。
Windows 10 のインストーラが起動すれば、後は指示通りインストール作業を進めると特に問題なく、インストールが終了しました。
Windows 10 インストール後、USB メモリに保存した LIVA の Windows 10 ドライバをインストールしていきます。都度、再起動を要求されるので、素直に再起動して全てのドライバをインストールします。
ドライバのインストールが終われば、ネットワークの設定を行った後、Windows Update を実行しましょう。
Windows Update が終われば完了です。特に何のトラブルもなくあっけなくインストールできました。
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