LIVA には eMMC が 32GB のものと 64GB のものがあります。容量としては十分なサイズとは言い難いのですが、LIVA X や X2, Core のように SSD を内蔵することはできません。
容量アップのためしかたなく、外付けで SSD を付けてみました。外付けすることにより、LIVA のコンパクトという利点は消えてしまいますが、そこは割り切るしかありません。
目次
SSD:
今回は、SanDisk SSD PLUS 120GB (SATA) を USB 3.0 HDD/SSD ケースに入れたものにしました。もちろん HDD でも構わないのですが、速度、音や消費電力、発熱等の点で SSD にしました。
- 信頼の SanDisk 製
- シーケンシャル読出し速度 : 最大520MB/秒、シーケンシャル書込み速度 : 最大180MB/秒
- SATAリビジョン3.0(6 Gbit/秒)
PLEXTOR や Intel の SSD にしようかと悩みましたが、SanDisk の SSD が手頃だったので、これにしました。容量はとりあえず 120GB にしました。
HDD/SSD ケース:
- USB 3.0 接続
- SATA 6Gbps 対応
- 2.5 インチ HDD/SSD ケース
- 工具いらずの簡単組み込み設計
- USB 3.0 ケーブル付き
HDD/SSD ケースは以前にこのシリーズのものを何度か使ったことがあるので、今回は赤色のこれにしてみました。
性能比較:
内蔵のeMMCとUSB3.0で接続されたSSDの性能を比較してみました。
測定環境は以下の通りです。
- OS は Windows Server 2012 R2
- CrystalDiskMark 5.1.1
内蔵eMMCの性能:
外付けSSDの性能:
まとめ:
外付け SSD では USB 3.0 接続なので、本来の性能は出ていないかもしれませんが、内蔵 eMMC と比べると十分な性能が出ているのではないでしょうか。
ちょっとしたファイルサーバとして使うこともできそうですね。